Staff #5 「2024年」
改めて、
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
SCRIPTとしてはあと3ヶ月で一度幕を閉じます。
そこまで精一杯活動して参ります。
さて、触れるべきはやはり地震のことだと思います。
幸せな雰囲気だった日本を襲った地震。
元日など関係ないぞと言わんばかりにテレビから鳴るアラーム。
今もなお、
安否のわかっていない方は多くいらっしゃるそうですし、
残念ながら亡くなられてしまった方も多くいらっしゃったとの報道も、
テレビなどで目にすることが多くなっています。
悲しい限りです。
ご家族を失われた方々のことを思うと、
やはり気持ちが落ち着かなくなります。
どれだけ悔しいか、
わかることができないことが悔しい自分がいます。
生きていること、
食事ができていること、
お風呂に入れていること、
テレビが見れていること、
音楽が聴けていること、
安心して生活できていること。
今の生活全てにおいて、
あたりまえではないことを痛感しました。
楽しい人生を奪われた方のことを思うと、
今でも苦しく感じますが、
あたりまえのことをできている自分たちが、
どれほど幸せ者なのか、
経験していないから分かりません。
でも、
「意識して生活することはできるのではないのかな」、
と思います。
被災された方を支援されている方、
改めて感謝をいたします。
結局人間は、
助けて 助けられて 助けて 助けられて … と、
助け合いの精神が全てなのかなと思います。
歩行者がいたら譲る、
後ろから緊急車両が来ていたら譲る、
ご高齢の方が公共交通機関を利用されるときは席を譲る…。
などなど。
こういうときに人間の温かさを感じるのは僕だけでしょうか。
日が過ぎていき、
だんだん行方が分かっていない方の生存率が悲しいことに下がっていきます。
被災された方に直接支援できない人たちは、
「祈ることしかできない」ではなく、
「自分たちにもできる何か」を、
探すべきなのではないかな、
と個人的に思っています。
人間として、
人間らしく生活できている自分が、
身近な人間を支えるためにはどうすればいいか。
これからも僕は悩みながら正解を出していきたいと思います。
正解がないかもしれませんが、
十分幸せに生活させていただいている感謝は、
忘れずにこれからも生きていこうと思います。
お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、
被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、
被災地の復興支援のために活動をされている方々に深く敬意を表します。
不自由な生活が続き、
まだまだ不安な夜が続くと思います。
1日も早い復興を願っております。
Staff
